高3夏スタートでも戦える。自称進学校から私立理系!
受験生のみなさん、勉強の調子はいかがですか?今回は、偏差値62くらいのいわゆる「自称進学校」に通っていた私が、高3の夏から本格的に受験勉強を始めて、私立理系(物・英・数)の一般入試をどう乗り切ったか、当時のリアルな体験をお話ししようと思います。
まず塾選びについてですが、私は当時「東進ハイスクールMSG」に通っていました。正直な感想をお伝えすると、ここはかなり「人を選ぶ」環境だと思います。もちろんコンテンツの質は高いのですが、受講料はそれなりに高額ですし、映像授業なので自宅で動画を見る感覚で受けていると、つい眠くなってしまうこともありました。私の場合、カリキュラムをすべて終わらせきれなかったという反省点もあるので、自分でしっかり管理して進められるタイプの方でないと、少し大変かもしれません。
私が本格的に受験モードに入ったのは、高3の夏でした。スタートとしては決して早くありませんが、そこから物理・英語・数学の3科目に絞って徹底的に対策を始めました。
実際に使って本当に良かった参考書についても紹介しますね。まず数学は「青チャート」です。あれこれ手を出すのではなく、この1冊だけで十分だと感じました。物理は定番の「良問の風」と、個人的には漆原先生の参考書もイメージが掴みやすくておすすめです。英語に関しては「ターゲット1900」と「Vintage」をひたすら回して、あとは塾の教材と赤本で実戦形式に慣れていくスタイルをとっていました。
一般受験、特に私立で勝負しようと考えている方に一番お伝えしたいのは、とにかく「1冊の参考書を深く理解すること」の大切さです。不安になると新しい参考書が欲しくなる気持ちは痛いほどわかりますが、科目を絞れる私立だからこそ、手元にある1冊を完璧に仕上げることのほうが結果につながります。
夏からのスタートでも、正しい武器を選んで迷わず進めば十分戦えますので、焦らず自分を信じて頑張ってくださいね。応援しています。
投稿者:RK