飲食店

後楽園生昼飯の流儀:第4回『北京亭』で味わう、炎が鍛えた本格町中華の底力

後楽園キャンパスから神保町方面へ歩くこと数分。路地に現れる年季の入った佇まいに、思わず足が止まる。それが今回ご紹介する『北京亭』です。

一歩中に入れば、厨房から勢いよく立ち上がる炎と、威勢の良い店主や女将さんの声。昭和の空気をそのまま残したようなこの場所は、僕たち学生にとって、心もお腹も満たしてくれる大切なオアシスです。

職人技が光る、熱々の「炎の料理」

このお店の凄さは、なんといっても中華鍋を操る圧倒的な技にあります。

名物の一つである「カレーライス」は、野菜たっぷりでシャキシャキの食感が絶妙。ラーメンスープや豚骨・鶏ガラのコク、そして豆板醤を隠し味に、中華丼のようなとろみをつけてご飯にたっぷりかけるスタイル。辛さは控えめながら、一度食べるとクセになる「中華仕立てのカレー」として有名です。

他にも、具だくさんで濃いめの味付けがたまらない炒飯や、甘酸っぱさが絶妙な酢豚、さらには「かつ丼」まで、定食メニューのラインナップがとにかく豊富なんです。

絶品の「ニラレバ炒め」に悶絶 🥢

そんな多彩なメニューの中から、今回僕が選んだのは「ニラレバ炒め」。

運ばれてきた瞬間、食欲をそそる香ばしい匂いが鼻を抜けます。強火の炎で一気に火を通したレバーは、臭みが全くなく、驚くほどプリプリ。シャキシャキのニラと濃いめのタレが絡み合い、ご飯が止まりません。

まさに「炎で鍛えた技」を感じる一皿。これぞ、後楽園生が求めていたガッツリ飯の正解です。

癒やしと活気をもらえる場所

忙しい学生生活の中で、元気な店主や女将さんの接客に触れると、不思議と疲れが吹き飛びます。地元の人たちに長年愛され続けている理由が、一口食べれば、そして一度店を訪れればきっとわかるはず。

いやー、大満足!ごちそうさまでした!!

店名:北京亭

住所:東京都千代田区西神田2-1-11

交通手段:都営地下鉄新宿線・三田線、東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩5分
JR中央線【水道橋駅】東口 徒歩5分
都営地下鉄三田線【水道橋駅】徒歩6分

神保町駅から368m

営業時間:

  • 11:00 - 15:00

  • 火・水・木・金・土・日

    • 11:00 - 15:00

    • 17:00 - 21:00

      L.O. 20:30

Posted by Karatan
Category: 施設・食堂